思いっきり泣ける映画『マイ・フレンド・フォーエバー』少年の純粋な友情に感動!

90年代 洋画

今回は号泣映画と名高いマイ・フレンド・フォーエバーでございます。原題は【The Cure】で治すとか治療といった意味らしいですよ皆様。※TOEIC300点台の男が執筆しておりますので情報を鵜呑みにしないで下さい。

日本の配給会社はとんちんかんな邦題をつけがちと相場が決まっておりますが、この映画は邦題のほうが馴染んでいるレアなケースでございます。

原題のシンプルなその名前ではこの映画を飾るにはあまりに味気ないと日本の配給会社は考えたのでしょう。

そして生まれた何のひねりもないド直球な邦題のネーミングセンス……大好きです

マイ・フレンド・フォーエバー 基本情報

公開年1995年 監督ピーター・ホールトン

  • エリック⇨ブラッド・レンフロ
  • デクスター⇨ジョゼフ・マゼロ
  • リンダ(デクスターのお母さん)⇨アナベラ・シオラ
  • ゲイル(エリックのお母さん)⇨ダイアナ・スカーウィッド

あらすじ

粗暴な性格からか、エリックは周囲と馴染めず孤立した日々を送ってました。そんな彼の隣にある日、HIVに感染した少年デクスターが引っ越してきます。

エリックも最初は他の人と同様にエイズに偏見をもち、デクスターを毛嫌いしています。しかし、デクスターと話すにつれ彼の考えが変わっていきます。

やがて、エリックは壁を越えて一緒に遊ぶほど2人は仲良くなりました。ただ遊ぶだけではなく、デクスターの病気が治るように、様々な治療法を一緒に試したりもしました。

ある時、雑誌でニューオリンズでHIVの特効薬が見つかったという記事を目にします。

そして二人は船に乗りニューオリンズを目指ざす冒険が始まりました。そして、この先少年たち待ち受ける現実とはいったい…

感想

子供たちの目線で見れば純粋な気持ちで友達を救いたいと思い、子供なりに精一杯に努力する姿に泣かされ。

親目線で見れば治すのは難しいと頭では分かっていながら、心の奥底で奇跡を信じているリンダの願いにまた涙するのです!

まったく考え方の違う母親二人がぶつかり合うシーンはもう涙なしには見られませんでした。

複雑に重なる感情の波が次々とやってきて、私の涙腺はとうに決壊いたしました。(この後、キャメハメハーでお馴染み『DRAGON BALL EVOLUTION』で強固な涙腺を建設予定ですのでご安心ください)

本日の一コマ エリック愛用のCONVERSE 『Chuck Taylor』

CONVERSE 『Chuck Taylor』illustration

冒頭の土に汚れたボロボロのチャックテイラーが映るシーン。たったワンカットでエリックの性格を表現するおしゃれさに惚れます。

たった2時間でドラマを見せなきゃいけない映画ではファッションも重要な表現方法のひとつ。とかく、マイフレンドフォーエバーでは靴が重要なアイテムとなってます。

言い過ぎかもしれませんが、この映画は靴で始まり靴で終わる映画なんですよ!

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